メール関連その6
レンタルサーバーで使える機能、その2は、メール関連機能について。
迷惑メールのフィルタリング
レンタルサーバーで作成したメールアドレスについて、届けられたメールを迷惑メール(スパムメール)かどうかを自動判定してくれる機能。
迷惑メールと判定したメールには、件名に[spam-mail]などの文字列を付加したり、メールヘッダー情報にも判定結果の文字列を付加します。
メーラー(メールソフト)のほうで、上記の付加された文字列を利用してメールの振分け機能を使用すれば、迷惑メールの処理を軽減することができます。
会社組織や、ネットショップなどで、複数のスタッフ用のメールアドレスを複数のPCで利用されている場合などは、一台毎にスパムフィルターソフトをインストールしたりメンテナンスする手間がはぶけますね。
レンタルーバー各社でもニーズの高まりとともに装備されるところが増えてきています。
また、迷惑フィルターを提供されていても、その機能・仕様・使い方は、必ずしも上記のようなものでは無い場合もあります。使用される場合は、その機能・仕様・使い方を充分理解されてから行うことをおすすめします。
- 迷惑メールフィルタといっても、100%誰にとっても迷惑メールという判定ではありません。疑わしいと判定しましたというものです。
- レンタルサーバーが提供する迷惑メールフィルタリング機能では、迷惑メールと判定後「削除する」仕様となっているものもあります。しかし、それが迷惑メールではなく必要なメールの場合という可能性もあります
※管理人は、レンタルサーバーの迷惑メールフィルターは使わず、メーラーの迷惑メールフィルタリング機能を使用しています。Beckyというシェアウェアなんですが、それの機能拡張プログラムで迷惑メールフィルター(無料)を使用しています。大変に便利で使い易いです。