共用タイプと専用タイプ

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レンタルサーバーは通常、共用で使用するタイプのものがほとんどですが、中には「専用」タイプのレンタルサーバーもあります。

共用タイプのレンタルサーバーでは、文字通り、1つのサーバーを複数のユーザーで共有して利用するものです。

複数のユーザーで利用するので月額費用が安い共用タイプのレンタルサーバー

特長としては、複数のユーザーで利用するので月額費用が安くできます。
ただその反面、利用できるレンタルスペースが少なかったり、使える機能が限られていたり、他のユーザーの影響を受けることがあります。

※他のユーザーの影響・・・・とても人気があるホームページが同じサーバーに収容されていると、そこへのアクセスが集中してしまい、同じサーバーに収容されているあなたのホームページが表示されるスピードが遅くなったりということが発生してしまうんです。

また、他のユーザーが、サーバーに高負荷がかかるチャットなどのCGIプログラムを導入していて、そのサーバーがダウンしてしまい、同じサーバーに収容されているあなたのホームページが一時的に見れなくなってしまうといったことも発生する恐れがあるんです。(この点はレンタルサーバー事業者のほうでも経験を積まれているので予め高負荷のかかるCGIプログラムを規制したり、サーバーの状態を常に監視する体制をとってみえるところが近年普通になってきています)

価格としては、安いところでは月額数百円から、200MBの容量を提供しているところもあります。平均的には100MBで1,000円前後からあります。

個人ユーザーから、ネットショップ、中小企業のホームページはだいたいこの共用タイプのレンタルサーバーで十分いけます^^

ひとつのサーバー丸ごと、ほぼ自由に使い倒せる専用サーバー

それに対して、専用タイプのレンタルサーバーでは、共用タイプの特長と逆になります。

特長としては、あなた専用のレンタルサーバーとなりますので、ひとつのサーバー丸ごと!あなたのほぼ自由に使い倒せます!^^

他のユーザの影響は基本的に受けないので、そのサーバーのスペックをそのまま享受できます。ハードディスク容量も数10GBが使い放題、メールアドレスも使い放題!です。

サーバー丸ごと1台を使えるので、利用料はそれなりに高いです。

しかし、低価格化の波は「専用タイプ」のレンタルサーバーにも押し寄せてきているようで、専用タイプのレンタルサーバーでも月額1万円を切るプランを提供されているところがでてきています。

初めてレンタルサーバーを利用されるなら、多少のトラブルの可能性はあっても手軽に始められる「共用タイプ」のレンタルサーバーがおすすめです。

また、始められるときに独自ドメインを取得してありさえすれば、共用から専用タイプに、あるいは専用タイプから共用タイプに乗り換えることは可能です。

なおレンタルサーバー比較ナビでは、共用タイプのレンタルサーバーのみご紹介していきます。