ステップ2(6) 必要な機能のチェック(アクセスログ)

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ホームページ運営に役立つ情報、アクセスログ。生ログを利用できるかが1つのチェックポイントです。

(1)メール関連機能
(2)オリジナルCGI及びスクリプト用言語
(3).htaccess
(4)データベース
(5)バックアップ等セキュリティ機能
(6)アクセスログ解析

ホームページを閲覧されるたびに、アクセスしたユーザーについての情報が、サーバーに蓄積されていきます。それをアクセスログといいます。

アクセスログには、アクセスしたユーザーが「いつ?」「どのファイルを見たか?」「どこから来たか?」「どんな検索キーワードで?」「どのブラウザで?」といった情報が記されています。

これらの情報を整理、分析することによって、その後のホームページ運営に役立てることができるとても重要な資料となります。

アクセスログ自体は、記号の羅列のようなテキストで、それ自体を見ても分かりにくい書式です。そこでそれらアクセスログデータを見やすくわかり易く集計してくれるプログラムがレンタルサーバー各社で予め用意されています。

そのプログラムのことを、アクセスログ解析ソフトと言います。
主なアクセスログ解析ソフト
・analog
・Webalizer
・AWStats
・Urchin

上記のうち、analogとAWStatsを使ったことありますが、AWStatsのほうが格段に見易く、またお気に入りからのアクセスがわかったり、検索エンジンロボットのアクセスがそのロボット毎にわかったりと秀逸です。

どのアクセスログ解析ソフトかは、レンタルサーバーによる話なので、契約者側で選ぶことができないのが残念です。

しかし、「生ログ」がダウンロードできるのであれば、自分のパソコンでアクセスログ解析するソフトもあるので、「生ログ」ダウンロードできるところがおすすめです。

また、ページ毎に所定のタグを書くことによって、アクセス解析できるプログラムが無料・有料でネットで提供されているので、それらを導入することによっても、ホームページ内でのアクセスユーザーの動向を知ることができます。

【ポイント】
・アクセスログ解析はほとんどのレンタルサーバーで提供されています。
・利用できるアクセスログ解析ソフトはレンタルサーバーによります。
・ページ毎にタグを埋め込む手間がかかりますが、無料・又は有料のアクセス解析プログラムで同様のことが可能です。
・詳しく解析されたい方は、「生ログ」がダウンロードできるところがおすすめです。