レンタルサーバー事業者のコストから考えてみる

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レンタルサーバー事業者を比較、検討する前に、レンタルサーバー事業者のコストってどんなものがあるんでしょうか?管理人も調べてみるまでよくわかっていませんでした。

レンタルサーバー事業者の運営コストには大きく分けて次の4つがあります。
1)施設費
2)サーバー費
3)回線費
4)人件費

1)施設費
レンタルサーバーを運営していくための場所代。大きく分けて、自社内社屋・事務所に設置する場合と、iDC(インターネット・データ・センター)と呼ばれる特別な設備環境を整えた施設に預ける場合とがあります。

iDCに預けるほうが当然コストがかかりますが、iDC(インターネット・データ・センター)では、データセンターは耐震性に優れたビルに高速な通信回線を引き込んだ施設で、自家発電設備や高度な空調設備を備え、IDカードによる入退室管理やカメラによる24時間監視などでセキュリティを確保しています。

2)サーバー費
レンタルサーバーとして使用するコンピュータ、及び周辺機器、ネットワーク機器、ソフトウェアの費用。

パーツの高性能化、低価格化の流れの中で、高価なメーカー製サーバーではなく、自作PC向けのパーツ購入し、自社で組み立てることによってコスト削減をはかってみえるところもあるそうです。

3)回線費
サーバーとインターネットを結ぶ回線にかかる費用。
iDC(インターネット・データ・センター)を使用している場合は、事業者向けのバックボーンと呼ばれる基幹回線を使用されています。
それに対して、自社内社屋・事務所で運営されているところでは、一般向けのBフレッツ回線を使用しているところもあるそうです。

4)人件費
レンタルサーバーを管理・運営する人件費。
監視や保守のみならず、経理・営業・広告宣伝活動に携わるかたたち、契約ユーザーへのサポートを担当する方たちの費用もここに含まれます。


レンタルサーバーを比較・検討していくと、
同じようなハードディスク容量、同じようなスペックなのにどうしてこんなに料金が違うの?ということがでてきます。

そんなときは上記のことと照らし合わせて、各レンタルサーバー事業者のホームページでの説明をチェックされたり、記載されていない点で気になるところをたずねてみたりされると良いと思います。