レンタルサーバー事業者、三つのパターン

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レンタルサーバー事業者を、サーバー設置場所で分類すると三つのパターンにわけることができます。その分類でレンタルサーバー事業者を判断する良いポイントになると思います。

1)国内iDC型
2)国内iDC再販型
3)自社社屋型

※iDCとは、インターネット・データ・センターの略で、顧客(レンタルサーバー事業者、大手企業など)のサーバを預かり、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスなどを提供する施設。
データセンターは耐震性に優れたビルに高速な通信回線を引き込んだ施設で、自家発電設備や高度な空調設備を備え、IDカードによる入退室管理やカメラによる24時間監視などでセキュリティを確保している。(IT用語辞典 e-wordsより)

1)国内iDC型
国内iDC型で有名なのが、月額125円・300MB・オリジナルCGI可などの激安レンタルサーバーのさくらインターネット。さくらインターネット自身が、iDCを運営されていているので、他のレンタルサーバー事業者にくらべてコスト競争力でアドバンテージがあります。(施設費、回線費、人材費などが自社原価で処理できる)

2)国内iDC再販型
他社のiDCからサーバーを一括レンタルし、ディスクスペースを細かく分割して個人ユーザーなどにレンタルするタイプ。有名なところでは、レンタルサーバー・ロリポップがあります。ロリポップは激安レンタルサーバーの流れを作ったといわれているところで、すでに契約者数は18万を超えているそう^^

3)自社社屋型
自社の社屋・事務所内にBフレッツや企業向けブロードバンド回線を引いて運営するタイプ。

レンタルサーバー比較ナビ管理人としては、信頼性・安定性という観点で、iDC設置というのは欠かせないと思っています。
ですので、レンタルサーバー比較ナビで紹介するレンタルサーバーは、必要最低基準として、国内iDC設置のレンタルサーバーのみとしています。